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【最重要】インデックス投資で勝てる!ポートフォリオの作り方を公開!

【最重要】インデックス投資で勝てる!ポートフォリオの作り方を公開!
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この記事は、以下のような方に読んでいただきたいです。

  • インデックス投資で勝つためには?
  • ポートフォリオって何?
  • 世界市場ポートフォリオって何?
  • ポートフォリオの具体的な作り方が知りたい!

 

あなたは”世界市場ポートフォリオ”をご存じですか?

 

世界市場ポートフォリオとは、「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」の割合が最も効率のいい投資方法である、という考え方です。

今回は、世界市場ポートフォリオを少しアレンジして、よりリターンが高くリスクが低い「勝てるポートフォリオ」を作ったので、その作り方を公開します。

 

この記事は、以下の流れで「勝てるポートフォリオ」の作り方を紹介します。

  1. 世界市場ポートフォリオとは?
  2. リスク許容度について
  3. 「勝てるポートフォリオ」の作り方

 

この記事を読めば、誰でも簡単に「勝てるポートフォリオ」を作成できます。

ぜひ最後までご覧いただけると、嬉しいです。

 

世界市場ポートフォリオとは?

”世界市場ポートフォリオ”とは「世界各国の株式時価総額と同じ割合で資産配分を組むのが最も効率のいい投資方法である」という考え方のことをいいます。

その資産配分はズバリ、「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」です。

 

世界市場ポートフォリオは、1990年にアメリカのハリー・マーコウィッツがノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」で使われた、とても有名な考え方です。

「ノーベル賞を受賞する論文で使われる考え方」という信頼があるため、世界中のインデックス投資家から信仰されています。

 

ちなみに、世界市場ポートフォリオの「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」という資産配分にしたがった場合、以下のようなリターンとリスクが算出されます。

【必見】水瀬ケンイチさんのポートフォリオを徹底解剖してみた!出典元:ファンドの海

 

  • 期待リターン:5.41%
  • リスク:18.96%

 

後ほど紹介する「勝てるポートフォリオ」も、この「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」という資産配分を基本としています。

ここでは、インデックス投資で勝つためには世界市場ポートフォリオの考え方が非常に重要であることを抑えておいてください。

 

リスク許容度を決める

1.リスク許容度とは

早速「勝てるポートフォリオ」の作り方を紹介したいところですが、ポートフォリオを作る前にまずリスク許容度を決めるのが鉄則です。

リスク許容度とは、最悪のケースでの資産損失を具体的に数値化したものです。

簡単に言うと、「100年に1度レベルの大暴落が起きた時に、自分が失ってもいい金額」です。

 

インデックス投資の先駆者である水瀬ケンイチさんは、リスク許容度について以下のように説明しています。

自分のリスク許容度 = 耐えられる最大損失額を「毎年○○万円の損失まで」とハッキリと把握し、その範囲に収まるように、資産配分をつくるということです。

出典元:「お金は寝かせて増やしなさい」水瀬ケンイチ 著

 

リスク許容度を決めずに投資するのはとても危険です。

 

まずはリスク許容度を決めるところから始めましょう。

では早速、リスク許容度の決め方を紹介します。

 

2.リスク許容度の決め方

リスク許容度の決め方には、具体的に以下の2つがあります。

1.年間の貯金可能額を参考にする

  • あなたが年間で30万円貯金できるとする
  • つまり年間30万円までの損失であれば1年でリカバリーできる
  • あなたのリスク許容度は年間30万円であるという決め方

2.国民年金のリスク許容度を参考にする

  • 国民年金はできるだけ安全かつ効率的な運用がされているので、そのリスク許容度「年間▲25%」を参考にする決め方

 

私のオススメは「2.国民年金のリスク許容度を参考にする」方法です。

 

あなたは、国民年金が学者や金融のプロによって資産運用されていることを知っていましたか?

国民に配る国民年金を運用するだけあって、そのリスク許容度は比較的安全な数値となっています。

その数値が年間▲25%です。

具体例を挙げると、もし1年間で100万円投資した場合、年間▲25%のリスク許容度だと25万円の損失を意味します。

 

国民年金のリスク許容度を参考にすれば、自分のリスク許容度が安全なのか、そうでないのかを簡単に判断することができます。

 

「勝てるポートフォリオ」の作り方

ではリスク許容度を決めたところで、実際に「勝てるポートフォリオ」を作成していきましょう。

「勝てるポートフォリオ」は、世界市場ポートフォリオを以下の手順でアレンジします。

  1. 日本債券を組み込む
  2. 資産配分「1:8:1」を「1.25 : 7.5 : 1.25」にする

 

それでは、一つずつ解説していきましょう。

 

1.日本債券を組み込む

投資で勝つポートフォリオは、「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」という割合に日本債券を組み込みます。

理由としては、元本保証である日本債券を組み入れることで分散効果を高まり、さらなるリスクの低減につながるからです。

 

先ほどもご覧いただきましたが、日本債券を組み込む前の期待リターンとリスクをもう一度見てみましょう。

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  • 期待リターン=5.41%
  • リスク=18.96%

 

この場合のリスク許容度を算出すると、年間▲37.92%(18.96% × 2)となります。

※リスク許容度 = リスク × 2

 

比較的安全な数値である国民年金のリスク許容度は年間▲25%なので、年間▲37.92%という数字はリスクが高すぎます。

 

それでは次に「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」を崩さずに日本債券を20%組み入れます。

つまり「日本株式:先進国株式:新興国株式:日本債券」=「8%:64%:8%:20%」とします。

【必見】水瀬ケンイチさんのポートフォリオを徹底解剖してみた!出典元:ファンドの海

 

  • 期待リターン=4.52%
  • リスク=15.14%

 

日本債券を組み込む前と比べると、リターンとリスクがともに減少したことがわかります。

 

ここで着目していただきたいのが、リターンとリスクそれぞれの減少した幅です。

リターンは0.89%(5.41% – 4.52%)しか減少していないのに対し、リスクは3.82%(18.96% – 15.14%)も減少しています。

 

このように「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」という比率をキープしたまま日本債券を組み込むことで、リターンをあまり下げずにリスクを大幅に下げることができました。

 

2.「1:8:1」→「1.25 : 7.5 : 1.25」

今まで世界市場ポートフォリオの「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」という比率を推してきましたが、次はこの比率を少しアレンジします。

 

日本債券の比率を20%のままに「日本株式:先進国株式:新興国株式:日本債券」=「10%:60%:10%:20%」にアレンジします。

つまり、世界市場ポートフォリオの資産配分「1:8:1」を「1.25 : 7.5 : 1.25」にするということです。

 

その結果、以下のようなポートフォリオをつくることができました。

【必見】水瀬ケンイチさんのポートフォリオを徹底解剖してみた!出典元:ファンドの海

 

期待リターン=4.60%

リスク=15.09%

 

「1:8:1」を「1.25 : 7.5 : 1.25」とする前は、リターン:4.52% リスク:15.14%だったので、さらにリターンが上がり、リスクを下げることができました。

また、リスク許容度については、年間▲37.92%から年間▲30.28%まで、7.64%も下がりました。

 

ちなみに、国民年金のリスク許容度である、年間▲25%まで下げないと不安だという方は、「1.25 : 7.5 : 1.25」の比率をそのままに、日本債券の比率を30%、40%と増やしてみてください。

もちろんリスクは下がりますが、その分リターンも下がることは理解しておいてください。

 

以上が「勝てるポートフォリオ」の作り方です。

 

このように、資産配分を微妙にアレンジすることでリターンとリスクの数字は大幅に変化します。

ぜひ参考にしてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。

  1. 世界市場ポートフォリオは「日本株式:先進国株式:新興国株式」=「1:8:1」
  2. まずは自分のリスク許容度を決める
  3. 「勝てるポートフォリオ」は「日本株式:先進国株式:新興国株式:日本債券」=「1:6:1:2」

 

この記事では「勝てるポートフォリオ」として紹介していますが、もちろん本記事のポートフォリオが100%勝てるわけではありません。

しかし、私が考える中で最も投資効率のいいポートフォリオであることに変わりはありません。

 

今回、各ポートフォリオのリスクとリターンは、ファンドの海というサイトにて算出しました。

「勝てるポートフォリオ」を参考にして、ぜひあなたにぴったりのポートフォリオを作成してみてくださいね。

 

この記事があなたの人生の一助となりますように。

 

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投資が危険なのではない、勉強不足の人が投資するから危険なのだ

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