この記事は、以下のような方に読んでいただきたいです。
- 月々の車の維持費が高い!
- タイムズカーシェアに切り替えたい!
- 自家用車とタイムズカーシェアどっちが安い?
- タイムズカーシェアのデメリットは?
あなたは車の維持費を把握できていますか?
車の維持費には、ざっと以下のようなものがあります。
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険
- 駐車場代
- 燃料代
- 保険代
- 修理代
- 車検代 など
車の維持費を月額に換算するのは少し大変ですが、一般的には年間で30万~50万円ほどです。(出典元:JA共済)
車を保有するのは便利な反面、決して安いお買い物ではありません。
一方タイムズカーシェアとは、日本最大級のカーシェアリングサービスです。
実はあなたの車の利用状況によっては、車を保有せずにタイムズカーシェアを利用した方がお得になる可能性があります。
この記事では、自家用車よりタイムズカーシェアの方がお得になる基準について、以下の2つの観点からご説明します。
- あなたの車の利用目的・頻度
- あなたが住んでいる環境
また、どちらがお得なのかのシミュレーションや、タイムズカーシェアのデメリットもあわせて紹介します。
ぜひ最後までご覧いただけると、嬉しいです。
タイムズカーシェアとは?
まずは、タイムズカーシェアとは何なのかを軽く説明します。
以下、タイムズカーシェア公式HPからの引用です。
「必要な時に自由にクルマを使える」。それがタイムズカーシェアの考えるカーシェアリングです。予約した時間に会員カードをクルマにかざすと、あっという間にドアロックが解除されるので、日本全国のクルマを自由に利用できます。マイカー代わりにもタクシー代わりにもなる、自由でベンリな新しい移動手段を存分に活用してみてください!
出典元:タイムズカーシェア
要約すると、タイムズカーシェアは15分220円~で、使いたいときに使いたい分だけ車を利用できる、画期的なカーシェアリングサービスです。
以下、追加情報としてタイムズカーシェアの代表的なメリットを挙げておきます。
- 保険料込み
- ガソリン代0円、満タン返し不要
- 月額基本料880円は利用料金として使える
- 使った分だけの利用料金
- 給油・洗車をすれば割引
まずは車の維持費を把握する
「タイムズカーシェアの方がお得になる基準」を知る前に、まずはあなたの車の維持費を把握しておきましょう。
例として、私が軽自動車1台を保有していた際の維持費(月額)の内訳を紹介します。
月々25,400円、年間に換算すると約30万円の出費でした。
項目 | 維持費(月額換算) |
自動車税 | 900円 |
重量税 | 1,000円 |
自賠責保険 | 1,000円 |
自動車保険 | 8,000円 |
駐車場 | 6,000円 |
燃料 | 5,000円 |
修理・車検 | 3,500円 |
合計 | 25,400円 |
上記を例に、あなたの車の維持費について以下の項目ごとに算定してみてください。
- 自動車税
- 重量税
- 自賠責保険
- 自動車保険
- 駐車場
- 燃料代
- 修理代・車検代
⑥と⑦については正確な金額を算出するのは難しいため、概算で構いません。
ここでは正確な金額を把握するよりも、毎月あるいは毎年どれくらいの出費なのかを概ね理解することが重要です。
それでは、本記事のメインテーマである「タイムズカーシェアの方がお得になる基準」をご紹介していきます。
タイムズカーシェアの方がお得な人
1.車の利用目的・利用頻度
タイムズカーシェアの方がお得になる基準の一つ目は「車の利用目的と利用頻度」です。
では、どれくらいの利用目的・利用頻度であるのがタイムズカーシェアに適しているのでしょうか。
① 利用目的が短時間で済む用事
まずは、あなたがどのような利用目的で車を保有しているかを確認します。
車の利用目的には、例えば以下のようなものがあります。
- 週末にお出かけやドライブをするため
- 子供の送り迎え
- お買い物の際に大きな荷物を運ぶため など
実は、あなたが上記のような利用目的で車を保有しているのであれば、タイムズカーシェアを利用したほうがお得になる可能性が高いです。
要するに、比較的短時間での車の利用や、場面場面での利用が多いなど、車の役割がこれといって定まってない場合カーシェアの方がお得です。
逆に通勤や通学など、長時間かつ明確な利用目的がある場合は、自家用車の方がお得になります。
根拠については後にシミュレーションにてご説明します。
② 利用頻度が週2回以内
結論、あなたの車の利用頻度が週2以内であれば、タイムズカーシェアを利用したほうがお得になる可能性が高いです。
なぜ週2なのかというと、タイムズカーシェアを週2日6時間ずつ利用するシミュレーションの結果、年間の利用料が車の維持費の平均額(40万円ほど)と並ぶからです。
詳しくは以下をご覧ください。
タイムズカーシェアを1週間で12時間利用するシミュレーション
「タイムズカーシェアを1週間で12時間利用する」という条件でシミュレーションを行いました。
タイムズカーシェア利用の前提条件は以下の通りです。
- タイムズカーシェア利用料:220円/15分
- 6時間まで:4,290円
- 12時間まで:6,490円
- 基本料金880円は含めない
本シミュレーションでは以下の3パターンの利用を想定しました。
どのパターンも、1週間で12時間程度の利用を基準としています。
- 週1日12時間の利用(12時間×1日)
- 週2日6時間ずつの利用(6時間×2日)
- 週5日2.5時間ずつの利用(2.5時間×5日)
■ケーススタディ①:週末のお出かけのため、週1で12時間の利用をする人の場合
タイムズカーシェア料金 | 月額 | 年間 |
6,490円×1日×4週 | 25,960円 | 約31万円 |
■ケーススタディ②:週末のお買い物のため、週2で6時間の利用をする人の場合
タイムズカーシェア料金 | 月額 | 年間 |
4,290円×2日×4週 | 34,320円 | 約41万円 |
■ケーススタディ③:遠めの学校への子供の送り迎えで、週5で2.5時間ずつ利用をする人の場合
タイムズカーシェア料金 | 月額 | 年間 |
2,200円×5日×4週 | 44,000円 | 約53万円 |
シミュレーションの結果、週2程度かつ12時間以内の利用であれば、車の維持費の平均額である40万円に並ぶことがわかりました。
もちろん今回のシミュレーションはあくまで目安ですので、参考程度にされてください。
2.住んでいる環境
タイムズカーシェアの方がお得になる基準の二つ目は「住んでいる環境」です。
以下の2つの条件に当てはまるかを確認してください。
① 公共交通機関(バスや電車)がある
この条件はイメージしやすいと思います。
例えば、田んぼや畑に囲まれていて周りにバスも電車もないようなところでは車は生活必需品です。
そのような環境に住む人が車を手放すことは現実的ではありません。
せめて「最寄り駅」や「最寄りのバス停」がある場所でないと、保有する車を手放すことは難しいです。
② タイムズカーシェアが徒歩10分圏内にある(できれば2台)
タイムズカーシェアを利用する場合、徒歩10分圏内に2台以上あることが理想的です。
これは私の経験上の話ですが、家から重い荷物を運びたいときなど、一度駐車場まで行ってから車を家まで回す必要があります。
また、雨の日は駐車場まで傘を差して車を取りに行かなければいけません。
これらの若干の不便さをカバーできる距離が徒歩10分圏内くらいかと思います。
もちろん程度には個人差がありますので、参考程度にされてください。
タイムズカーシェアへの入会申込時、”紹介者コード”欄に以下の番号10桁を入力するとカーシェアeチケット(60分)がもらえます。※60分無料券
普通に入会するより確実にお得ですので、ぜひご活用ください。
0011649501
>>>タイムズカーシェア入会
タイムズカーシェアのデメリット
最後にタイムズカーシェアのデメリットをご紹介します。
メリットはもちろんですが、デメリットもしっかりと理解した上で、自家用車とどちらが適切なのかを判断してください。
1.荷物を置きっぱなしにできない
タイムズカーシェアはその名の通り車をシェア(共有)しますので、自分の荷物を置きっぱなしにすることができません。
利用したあとは、車の中に私物が残っていないかを確認し、最後にカードキーで鍵を閉めるといった手順になります。
例えば、常にゴルフバックを車の中に積んでおく方がいらっしゃいますが、そのようなことはできません。
ちなみにタイムズカーシェアでは、社内に忘れ物をした時のために、利用後に一度だけ車のカギを開けられる機能が備わっています。
2.返却時間が気になる
個人差はあると思いますが、タイムズカーシェアは15分220円~という料金設定ですので、少々時間が気になります。
返却時間が気になる点については、レンタカーと似ている部分があります。
3.使いたいときに使えないことがある
タイムズカーシェアは、最寄りの車を他の人が利用しており、タイミングによっては利用できないことがあります。
さきほど、徒歩10分圏内に2台以上あることが理想的と言いましたが、近くにあるタイムズカーシェアの数が多ければ多いほど、このデメリットは解消されます。
車を売却し、タイムズカーシェアを利用することを前提に引っ越しをされるときなどは、近くのタイムズカーシェアの場所をしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事の内容をもう一度まとめてみましょう。
- まずは現在の車の維持費を概算で算出
- 車の利用目的が12時間以内に済む用事であればカーシェアがオススメ
- 車の利用頻度が週2程度であればカーシェアがオススメ
- タイムズカーシェアが徒歩10分圏内に2台以上あるのがベスト
- タイムズカーシェアのデメリットは「荷物が置けない」「時間が気になる」「使えないことがある」
車の維持費は、生活費のうちの大部分を占めるものです。
もしもあなたが車を手放したいと思う際には、まずは「自家用車の維持費」を確認しましょう。
その後「自分の車の乗る目的と頻度」と「住んでる環境」を明確にし、検討してみてください。
また、繰り返しにはなりますが、タイムズカーシェアへの入会申込時、”紹介者コード”欄に以下の番号10桁を入力するとカーシェアeチケット(60分)がもらえます。※60分無料券
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この記事があなたの人生の一助となりますように。