インデックス投資は基本的に長期投資であり、2,30年続けることでようやく大きな成果をあげられます!
既にインデックス投資を始められた方、まだ迷っているかたがいらっしゃると思いますが、みなさんは2,30年もの間、本当に投資を続けられますか?
みなさまの共通の不安がこれだと思います。
もちろん私もそんな不安を持つうちの一人です!
そんな悩みを解消するために、今回はインデックス投資を続けるための裏技ともいえる方法をご紹介します!
インデックス投資を続ける裏技
1.iDeCoを利用しよう!
みなさまiDeCoをご存じですか?
iDeCoとは毎月一定額分の金融商品を購入し、個人で年金を積立てできる制度です!
「年金=定年退職後に国からもらえるお金」だと思ってませんか?
それは公的年金であるのに対し、iDeCoは自分で将来の年金を貯める私的年金に分類されます!
ここで重要なのが、iDeCoにて投資して生まれた投資利益はなんと非課税対象なんです!
※iDeCoについて詳しく知りたい方はコチラから!
>>>【初心者向け】そもそもiDeCoとは?初心者目線でわかりやすく説明!
もう一つの重要な点として、iDeCoは「年金」であるということ。
公的年金は60歳からしか受け取れないことはみなさんご存じなはず。
そう、つまりiDeCoも一度貯め始めたら原則60歳まで受け取ることができません!笑
要するに、年金積立ての制度を利用して「強制的に積立てを継続できる仕組み」をつくることができるのです!
※iDeCoの口座開設方法はコチラ!
>>>【画像付き】少し大変なiDeCo口座開設方法をわかりやすく説明!
2.NISA・つみたてNISAを利用!
NISAはiDeCoと違い、年金の積み立て制度ではありません。
しかし、発生した投資利益が非課税となる点はiDeCoと同様です!
※NISAについて詳しく知りたい方はコチラから!
>>>【初心者向け】そもそもNISAとは?初心者目線でわかりやすく説明!
ではなぜNISAを利用すればインデックス投資を続けられるのか?
実はNISAの非課税枠には以下のような特徴があります。
NISA口座内で最初に割り当てられた金融商品の非課税枠は、その金融商品を売却しても別の金融商品に割り当てることができない。
これはつまり、最初に選んだ金融商品を非課税枠いっぱいまで投資していれば、非課税で運用できる金融商品の乗り換えはできないことを意味します。
一見融通の利かないデメリットに感じますが、インデックス投資家にとってこの特徴は「非課税枠を無駄にしないための抑止力」として捉えられます!
という風に考えたら、ずっと続けられそうには思いませんか?笑
※NISAの口座開設方法はコチラ!
>>>【画像付き】NISA口座の開設方法をわかりやすく説明!
3.金融商品の目論見書を読もう!
みなさんが購入しているインデックスファンドの目論見書を改めて読んでみましょう!
目論見書を読めば、自分が購入しているインデックスファンドにどのような企業の株が含まれているかを詳細に確認できます!
目論見書は各証券会社の金融商品ページでいつでも確認できます!
例えば、私が購入している「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」には、以下のような、主に米国の一流企業の株が軒並みそろっていることが記載されています!
- Apple
- MicroSoft
- Amazon
- facebook 他
ここでインデックス界の名言を一つご紹介いたします。
私たちがインデックス投資を通じて投資しているのは、世界中の超・優良企業の優秀な経営者と社員たちの働きであるという事実が、インデックスファンドの構成銘柄を見ていくと実感できます。
出典元:お金は寝かせて増やしなさい 水瀬ケンイチ著
要するに、私たちがインデックス投資を通して投資しているのは、
これからも右肩上がりで上昇していくであろう世界中の超一流企業の業績である!
ということを心にとどめ、モチベーションを継続させましょう!
まとめ
今回、インデックス投資を続けるための裏技を大きく分けて3つ紹介しました!
- iDeCoを利用して、60歳まで途中解約できない状況をつくろう
- NISAにて非課税枠いっぱいに投資し、やめられない状況をつくろう
- インデック投資によって世界中の一流企業に投資していることを心に留め、モチベーションを上げよう!
長期投資で一番難しいのは「続けること」です!
長期間続けて大きな成果を上げるためにも、今のうちにやめられなくなる仕組みをつくっておき、自らのモチベーションを維持する準備をしましょう!
>>>【画像付き】少し大変なiDeCo口座開設方法をわかりやすく説明!
>>>【画像付き】NISA口座の開設方法をわかりやすく説明!